釧路建設業協会

この訓練は、釧路沖でＭ7.2の地震が発生した事を想定しており

釧路建設会館に対策本部を設置して釧路・根室管内の

被害状況の情報収集および国や道からの仮想の要請の指示

対応処置の進捗状況の報告などをインターネットを使用した

建設協会員のグループウェア『サイボウズ』内で行います。

サイボウズを使う事で、報告された情報がログインしている

管内各所の協会員がタイムリーに共有する事ができ

また、情報の錯綜を防ぐ事ができます。


訓練当日は、10：00の地震発生から

建設会館の自家発電設備の正常稼動の確認と

サイボウズのトップページ上に地震発生の旨を提示し

災害情報掲示板に状況報告をするように呼びかけをしました。

数分後より各社から担当地域のパトロールに出発した

との報告が次々にアップされ

時間の経過と共に想定した被災状況が写真付きで報告され

被災箇所の対応措置や道路についてなら通行可能か？

などが詳しく報告されていきます。


また、上記のようなサイボウズによる情報収集の他に

協会では各地域の会員に災害時用携帯電話（優先電話）


を配置しており、訓練ではサイボウズと平行して

これらを使った情報収集も訓練しました。


不測の大災害の際に地域を守っていけるように

今後も引き続き訓練に励んで参ります。